「RAM」も「ROM」もどちらも略語

「RAM」
Random Access Memory」 データを呼び出して読んだり書き換えたりできる記憶装置
「ROM」
Read Only Memory」 データを読むことのみ可能な記憶されたもの


RAMとは半導体素子を利用した記憶装置。コンピューターのメインメモリ(主記憶装置)に利用されている。
一般的にコンピューターのメモリのことをRAMと呼ぶ。

RAMは読み込みや書き換えの動作が非常に高速。また、CPUから直接アクセスできる。
ただし、作動中にコンセントが抜けたり、停電などで電源が落ちたりすると内容が失われるという弱点がある。
このため、コンピューターにはRAMのほかにハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置(補助記憶装置)がついていて、利用者はデータ加工にはRAMに呼び出して使い、長期的保存に外部記憶装置を利用する仕組みとなっている。


ROMとは読み出し専用の記憶装置。一度書き込まれた情報を読み出すためのもので、書き換えの必要のない情報や、逆に書き換えられては困る情報を記憶させる。

「読むだけが可能」→書き換えて内容に手を加えることはできない。
例えて、ミーティングなどに出席してもただ聞くだけで発言はしない
  →掲示板やチャットなど、読む(見る)だけで、発言は一切しない事を「ROM(ロム)る」という。
また、ロムしている人のことを「ロムラー」とも言う。

ただし、逆に発言する人のことを「RAMる」とは言わない。

「RAM と ROM」